思考力

〇〇番の◯

 

ボロクソに言われていたはずの「99代目首相」が、384日間で官邸を去り、コロナ対策での対応を労われていた。100「番目」の内閣総理は、始動時から低迷を極め、なかなか長続きするのかどうか微妙なところ。そもそも、トレンドニュースには、お約束のコロナの新規感染者数の報道など見当たらず、「100」代目の首相のことばかりがクローズアップされ、彼に関する「ネガティブワード」とともにトップニュースに上がっている。ブログを書いて発信するときに、私的な雑記ブログにならないことを、最初に誓っているので、やはり社会情勢にはアンテナを張らなければならない。できれば知りたくないゴシップで溢れているメディアの報道のトリックには、目を瞑りたいものだが、やはり、それを意識しなければならぬのだから、大人しく舌をグルグル巻きにするしかない。

「99番目」の人が、何やらコロナ対策をして「お疲れ様でした」と褒め称えられ、「100番目」の人が、「短命に終わるぞ」と揶揄されている。100番目の人も、コロナ対策を頑張ろうという気持ちで入るものの、99番目の人の元で動いていた人たちを一掃したことが、今後、どのような動きになるのかは見ものではある。さらに、4日連続で、合計149機もの中国の軍機が台湾の「防空圏」に突入するという非常事態も気になる。こうやって、意識を外へ外へとズラしながら、この冬あたりにコロ助が、ブクブクと右肩上がりに新規感染者数をリバウンドさせて報道すれば、マスコミの方々の手中に、見事にハマることとなる。

最近は、もはやマスコミの報道が、ミエミエになっている節はある。こう考えると、毎日、必ず社会問題と絡み合わせて綴っているブログを継続すると、無意識のうちに洗脳されていない自分の意識が高まっていることにも気付ける。もはや、トップニュースが、何を煽り立てたところで、SNSやコメント欄で、真実がわかってしまう時代だから、マスコミが、どれほどゴミ情報を垂れ流しにしているかも見えてしまうのである。テレビから流れてきた情報や、ラジオ、新聞の情報は、全て受動的であるが、もはや”5G”の時代に提供される真の情報を、能動的に選別して取り入れることこそが、真実を掴む唯一の方法であると言えよう。

では、自分はどうなんだと問われれば、自由気ままな生活のままだ。昨日は、波乗りをして、目の前には、芸能人やプロサーファーが参加している海に浮かんでいて、今日は、釣り糸を垂れながら、水平線に浮かんでいる穂先を眺めていた。手軽に楽しめる「さびき釣り」であっても、やり込むと奥が深いことに気づき、その手軽さゆえに軽視されがちな海の「棚」ばかりが、揺れる穂先の踊りを通して、脳を支配する。波乗りであれ、動画で見る上級者のライディングと、実際に目の前で繰り出されるプロの技のキレは、自分とのレベルの「桁」の違いばかりを痛感させられてしまう。

ただ、自分とて、毎日毎日、スケボーを蹴って、もはや近所では有名な存在となっているほど。「習慣が全て」だと思えば、今の自分の自由な幸せは、やはり、アクティブ投資で儲かったギャンブル的な富から得られたものではなく、じっくりコツコツと煮込んだような日常から得られたものだ。そもそも、このように書いているブログであれ、もはや10ヶ月目に突入しており、釣りをしていても、このブログの締め切りばかりが気になって、釣りを早急に切り上げて帰宅したばかりのところ。魚を捌くのも、道具を洗うのも、洗濯物を畳むのも、後回し。とにかくエネルギーが切れる前に、書ききらねばならない。

毎日、カフェで流れているのと同じようなJAZZを聴きながら、朝のコーヒーを飲む幸せ。お金で見栄を買うことはできるのかもしれずとも、真の自信を手に入れることはできない。でも、心の自信を手に入れられる状態になれば、見栄を張らずとも、堂々と生きられるようになる。毎日が”Sunday”。毎日のスケボーは、コンクリート状の波の上のサーフィン。目指すは、「4%ルール」。

見栄を張る必要はないと分かったのだが、電気代が引き落とせないという知らせがきた。通帳の残高は、800円程度。請求金額は3,000円もしない。こんな自分の”FIRE”は、おそらく天変地異でも起こらぬ限り、決して起こらない現象であろう。

 

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