ポジティブJAZZとCAafeボサノヴァ。チェロとピアノのリラックス音楽。はたまた、以前に観て涙がこぼれ落ちた映画のBGMのミックスリスト。YouTubeにオススメされる動画を見れば、潜在的に、私が心身ともに疲れていて、どこかで癒しを求めていることを示しているようだ。昨日は、SHIBUYAにて、気分の波を穏やかにするお薬と、もっと長く眠れる薬をいただいたのだが、まだ効き目が発揮できておらず、日が昇る前に起きてしまった。でも、なんだかんだで、少しの効果は出ているようだ。それからブログの下書きをしている最中に、眠くて眠くて、ソファーに座りながら眠っていた。
現在、小鳥のさえずりと、少しだけ曇っているヒンヤリとした朝。そんな秋の空を眺めつつ、コーヒーをすすっていれば、そろそろアパートのポーチーでのリラックスコーヒーも、寒さで楽しめなくなってしまうのではないかと、寂しい気持ちになる。一日のうちで、いちばんの楽しみと、リラックスできるコーヒータイムだったので、少し悲しい気持ちもあれど、朝の日光を浴びた後に、JAZZでも聴きながらコーヒーをすすっていれば、部屋の中で少し休むことができる。そう思えば、朝のコーヒーの風味と軽やかな気分を、今までと同様、失うこともなかろう。
心の中だけで、何かを解決しようとするのではなく、こうやって、自然のリズムを身体に馴染ませることによって得られるスッキリ感で、自己肯定感を高められると、心の不調の原因を、シンプルに取り除くことができる。今、自分を癒してくれている自然というのは、心に優しい存在でありつつ、時として、命を脅かすほどの厳しさを兼ね備えている。そのような波の中で、自分と自然のシンクロの流れの折り合いを、どのように溶けさせていくのかを考えることは、とても大切なことではないだろうか。実際、今朝のような爽やかな朝に幸せを感じられる時間がある反面、大型で非常に強い勢力で、現在北上中の台風に怯える。車を失うほどの強い豪雨に見舞われた2年前の悪い記憶が蘇る。こう考えると、やはり、自然の中での人間の力など、たかが知れているとも言えよう。
何処かでバラ撒かれた、意思を持たない見えざる細菌であれ、ここまで世界中のニンゲンを苦しめているわけで、その政策や対策であっても、国によって様々。なぜか、オリンピックは開催されつつ、飲食店にだけは強いプレッシャーがかかっている、日本政府の新型コロナ対策。緊急事態宣言が解除され、飲食店の酒の提供の一部が解禁されても、依然として酒類の提供時間が少し伸びた程度である。これを、今日の自民党総選の投開票で、「ポストがーすー」になった人は、どのように対処するのかは、気になるところではある。
それでは、私の仕事の進捗状況といえば、コロナであろうがなかろうが、政府が対策を立てようがたてまいが、大赤字ではありつつも、何とか未来の自己投資だけはしなければならないと思っていて、食費を削りつつ、オンライン用の機材を買い揃えている。もはや、私のワンルームの部屋半分は、下手な撮影編集スタジオよりも、よっぽど充実してきている。また、自社宣伝用のチラシも名刺も作成済み。これを配りながら、16万円程度の不労所得があれば、”FIRE達成”である。質素な暮らしにも慣れた。ブログとYouTubeからの不労所得を得られれば、シンプルな生活の中で、コーヒーを飲みながら、スケボーに釣りにサーフィン。まさに、夢のような生活である。
もはや、大手予備校の体験講座が、YouTubeで無料で閲覧できる時代。では、私のような、長い息で予備校講師になりきれなかった人間が、全くのチャンスを失ってしまったかといえば、それは、あながち正しい考え方ではない。むしろ、私のような経験の長い講師は、非常に有利なのだ。なぜなら、固定客と見込み客を抱えつつ、それを、ブログとYouTubeで抱えていれば、私の授業を生で受けたいという人だって出てくるはずだから。だから、昨日も、大型モニターとテレビスタンドを購入し、それをiPadで映すという方法での授業を模索している最中だ。
こうやって、新しい発想を常にストックしておくことで、時代の流れの中で盲点となっている部分を突き、そこに「ブルーオーシャン」が、きっと広がっているのである。今日は、そんなブルーオーシャンを開拓するような気持ちを込めて、YouTubeの撮影に励もうではないか。