「ひろゆき」氏。2ちゃんねる創始者。「論破王」の異名を持つ強者。彼がライブ配信している長い尺のスーパーチャットの「切り抜き動画」が、私の最近のお気に入り。酒を呑みながら、彼に「投げ銭」をした視聴者のお悩み解決のアドバイスを、彼独自の切り口で受け応えをしていく。政治・経済、金融、哲学、心理、特に多いのが進路相談人生相談。それらは多岐にわたり、それでも彼は少しも動揺することなく、あらゆる悩みに対して、決して怒ることなくニコニコしながら即座に回答していく。まさに「アドリブの鬼」だ。私も同じように、深夜に酒を呑みながら動画を試聴していると、時に、その受け応えに、声を上げて笑ってしまうこともある。
そんな動画の受け応えに憤りを感じたり、クスリとも笑えないような人が、私の授業へ参加するのであれば、間違いなく「アンチ生徒」となるはずだ。逆に、私と同じ場面で爆笑できるようなタイプであれば、その人の感性が高いばかりではなく、私の授業を受けて、成績を爆上げすることは間違いない。寝る前に、ストロベリーカクテルに使用する原水を、炭酸ソーダで自分好みの強さに割って呑みながら動画を観ていると、なんとも幸せな気分でナイトモードに入れる。朝はブログを書いて幸せになり、夜は「ひろゆき氏の切り抜き動画」の視聴で幸せを感じる。なんて贅沢で素晴らしい人生を送れているのだろう。
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ただ、夜のアルコールを伴う視聴は、昨晩で終了とする。ドンキホーテで買ったソーダで割るアルコール含有のストロベリーの原水が、底を尽きてしまったのだ。しかも、こんな面白い夜を続けていれば、最近の血液検査で微妙に数値が高かった「肝臓」に悪影響を及ぼす。何よりも、アルコールの影響で、良質な睡眠を取れなくなってしまったら、コアラを一頭救った私の深くてロマンチックな夜が台無しになってしまう。
人間の3大欲求を考えてみる。しゃぶしゃぶ屋からもらった、店舗では本来は存在しない「お得意様用」の店長の名刺で、お値引きが適用されている。「食欲」に関しては、これでクリア。違法アップロードが多く、さらに流出動画が多いインターネット上の「♡な動画」。Appleのパソコンの情報の機密性は高く、ウィルスに対する防衛策も素晴らしいAppleの製品。私の「♡欲」を満たすのには十分のようだ。ただ、ひろゆき氏によれば、Macで行われている作業は、Appleには筒抜けのようで、私の動画の閲覧履歴も分かってしまうという。だからといって、Apple側が私の閲覧情報を外部に漏らすわけもない。ゲームをやるには“Windows”が一番という理由で、ひろゆき氏は“Windows”派だが、iCloudの便利さを考えたら、私は“Mac”一択だ。
では、コアラを一頭救った私が、さんざん苦しめられ、乱れ切っていた最後の「欲」は、マットレスを購入してからどのように変化したのかを記しておこう。コアラマットレス二日目となった昨晩は、アルコールを呑みながらの最後の「ひろゆき動画」の視聴日となった。それに伴い、少し多めとなったアルコールが身体を火照らせ、横になったときに、過去のトラウマなどを多く思い出してしまった。なかなか寝付きが悪くなり、トイレに行って目が冴えてしまうの繰り返し。寝酒はカラダに良くないことをセルフ実験していた。高価なマットレスに替えても、入眠そのものには、あまり影響はないのかもしれない。とはいえ、まだ、2日目。入眠に関してのテストとしては、時期尚早。アルコールが抜けた状態で、じっくりと観察してみよう。
目が覚めたのは、まだカーテンの下から朝日が差し込んでいない時間帯だった。つまり、あまり長く眠れていない。ただ、頭は冴えている。深い眠りを得られた感があった。そのままの状態で、ブログの手書きの原稿を作っていた。しかしながら、私の睡眠状態は、そんなにカンタンに改善することもなければ、2日目にして「超ショートスリーパー」になれるほど甘くなかった。手書きの原稿の文字が、ミミズを這うような文字になりつつ、眠気が次第に強まる中、コアラのお腹に沈み込むように、マットレスへと横になった。
再度、目が覚めれば朝日が昇っていた。しかし、なかなか起きる気がしない。少し離れたところにあったiPadに、何とか手を伸ばし、そのiPadからリベ大の動画を選んだが、両学長の物腰の柔らかい音は耳に入ってくるが、話の内容が脳に伝わらない。そのまま「安眠用BGM」に切り替えた。次に目が覚めた時にはiPadはガソリン切れ。こうなってくると、さぞかし時間が経過し、すでに正午を軽く回っているだろうと思いきや、目が覚めたのは“10時半”。ひろゆき氏の刺激的な動画をパソコンの画面で観ながら寝酒をするという、最悪の入眠状態で、細切れではあるが「深い睡眠」を得られた。
東京から持ってきた5年選手の布団の上に、ドンキの福袋で手に入れたマットレス張り付けた時の睡眠とは比較にならぬほどの爽快感がある。コーヒーで言えば、原価がいくらなのか不安になる程の激安の缶に入ったドンキの缶コーヒーから、コーヒー職人が焙煎して淹れたコーヒーの違いという表現が、かなり良いのではないかと思う。今まで、睡眠投資をケチっていた自分に回し蹴りをしたいほどだ。ただ、ここまでの称賛は、かなり「盛った話」で、これから波乗りに行って温泉に入ってから、どのような快眠状態に入れるかを試してみたいと思う。
今日は、月曜日。とはいえ、ゴールデンウィーク。フリーランスにとって、祝日というのは面倒臭い日である。昨日のシャブシャブ店は混雑し、独りで注文するときにスタッフに声を掛ける際、それにスタッフが気づかないと、周囲の目が私に降り注がれているに違いないという錯覚に襲われる。いつも、40品ほどのオーダーをするのだが、昨日は30にも届かない注文に留まってしまった。もちろん私に関しては、永久割引券が使用できるし、いつでも新鮮野菜を摂れる貴重な店なので、クレーマーになる気などほどほど無い。健康系YouTube動画で繰り返し登場する「若返り食品」の常連メンバーが見事に揃うシャブシャブ店の「出禁者」になるわけにはいかない。ただ、分かり切っているのに「当店のご利用方法はご存知ですか」というスタッフの対応は、やめていただきたい。これは本音なのだが、そんなクレームともいえない地味なことを言うほどの根性は、私にはない。
この記事を書きながら、腹ぺこの蓄電部分にエネルギーを与えていた、我がiPad第6世代の意識が戻った。”Morning Jazz“”スタバMusic コレクション”、いろいろあるBGMの中、”アコースティック”を選曲しようとしたが、夜にオススメの音楽のようなので、今晩のBGMとしてとっておこうか。とりあえず"Live"で流れているJazzにした。2264人が視聴中と表示されている。そのうちの多くは、仕事や勉強のために聴いているのだろう。休日に周りが張り切って遊んでいるときに、淡々と努力を継続していなければ、「差」をつけることはできない。「完全FIRE」をしている人ならいいのだが、ただただ「今」さえ良ければイイと思って遊び呆けているのなら、後の「差」を埋められぬ状態に抗おうとしても手遅れとなろう。
新年度が始まり、1ヶ月が経過。すると、新しい環境へ入っていった人たちは、このゴールデンウィークで、やっと心身ともに自分を癒すことができる。ここで、変な責任感で生半可な努力をすると、結構バテる人も多い。受験生などは特に注意が必要で、長期休暇や連休に入って、周りの受験生の動向がわからなくなると、心の中の渦が大きくなって、何も手につかなることもある。大学受験生であれば、ある意味で、今は「素振り」をする時間である。4月の勉強のペースで、自分が費やした勉強時間に自分の体力がついてきているか。5月6月は、あえて6割程度の力で走るくらいの意識でいられるようにする心構えをもてるか。夏期講習に、勉強モードに入るプランニングの下書きができているかなどの「環境整備」が必要となる。
この時期に、あせってマニアックな問題や、ベーシックと言われながらも何気に難しい問題を多く解くことは止めるべき。英語でいえば、中学校で既習分野の「不定詞」が、大学受験では、どのように繋がっているのかを、大まかに確認するなどの大枠の仕組みを俯瞰してみる方がいい。「エッセンシャル思考法」で考えれば、何をやるべきかを考えるのではなく、いかに捨てるべき部分を考えるかが重要だ。最終的に、思考の8割はムダになると割り切り、精神的な「断捨離」をする。そのような意味では、この時期にリラックスして自分の考え方を整理できるかどうかで、今後の動きの効率性に「差」が出てくると言える。
2040年には、独身者が5割になるというデータが出ている。「一夫一妻制」の日本の法律なのであれば、夫婦間の亀裂が生じれば、そのまま離れ離れになって「独り者」となるわけだ。子供の苗字が変わったら、そこを揶揄するいじめっ子も出てくる。そんな中、独りでシャブシャブを食べ、それを称賛されるが如く“VIP待遇”をされている私には、とても良い時代の到来だ。寝相が最悪な私は、少し奮発し、寝返り領域拡大を図り、「セミダブルサイズ」を購入。6畳の和室に、ソファーが入る絶妙なスペースと共に優雅に夢の中へ。
Cicadas in the white background, close-up
鬼嫁の分も、反抗期絶頂の子供の分も買わなくていい。自分だけのコアラに体を包んでもらって、「快心の眠り」を追求しようではないか。
