思考力

10日間の強制依存治療

台風一過。何とも気だるい風が渦巻いている。天気は快晴。まるで、表面上は明るく振る舞いつつ、心の中では鬱屈としている今の自分のようだ。今日は、三連休の終わり。こんな天気の良い中、台風の影響で出掛けられず、ウズウズしていた会社員の人たちは、こぞっていろいろな場所へ出かけるのだろう。ひねもす暇な私は、そんな人たちがあくせく仕事をしている中で、まったりと過ごす月曜日がとても好きなのだが、とりあえず家に引きこもっていれば、何ら問題はなかろう。

今日は、祝日とはいえ、ゴミ出しの月曜日であった。少し寝過ごし、収集の時間が多少過ぎていたので、自転車を加速させ、ゴミを出すことができた。ギリギリセーフといったところだ。もはや2杯分しか作れないような残りのコーヒー粉末でコーヒーを作り、こうやってブログを書く。毎朝の日課となったブログを書くということも、今では全く苦痛ではない。当初、このブログは、プライベートな雑記ブログには決してしないという「決まり事」を作っていたのだが、今や私の私的なことばかりを書き綴っているだけ。それでも、何も書かないよりはマシだし、何よりも、翌日から今日までの心の移り変わりを思い直すには、とてもいい作業でもあると思っている。

スマホ依存が社会問題となり、それなりの専門機関ができてしまうほどだ。私の場合、完全にYouTube依存なのだが、もはや契約しているYouTubeプレミアムも光回線も口座引き落としができず、停止されているので、アパートのWi-Fiを拝借している。だから、広告だらけの気怠い動画視聴となってしまう。これならば、いっそのことYouTube断ちを行おうか。何やかんやで待ちに待っている「ナマポ保護費」まで、あと10日。そして、その後は入院しよう。スマホ依存よりも、YouTube依存よりもタチの悪い依存を乗り超えるために、今必要なことは、徹底した専門的な「治療」なのだ。

2ヶ月は床屋に行っていないので、坊主頭が荒れた芝生のようだ。こうやって改めて視ると、白髪がめっきりと増えた。加齢によるものなのか、ストレスによるものかは不明。ただ、この状況を必ず打破できると信じよう。自分は、今まで幾度となく困難を乗り超えて来たのだから。

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