自分の話は、退屈なのか。眠れぬ夜を繰り返し、安眠BGMを聴こうが、お坊さんの説法を拝聴しようが、意を取り直して本の要約動画を聞き流そうが、睡魔はやってこない。眠れぬ夜にやってくるのは、過去のマイナスの出来事ばかりで、他に創造的なことなど起こらない。ただ、昨日おとといと実験的に行っている「自分の声」の聞き流し睡眠療法は、なかなか良い線を行っている。
年明けから、1日だけ書けなかった日があるとはいえ、苦痛なく書き続けているブログを、自分なりに咀嚼し直して「音声」としてYouTubeにアップする。自分の声をiPhoneに吹き込んでいるときに、噛みまくりだと思っている音声でも、聴き直してみると、さほど聴き苦しいとは思えない。もちろん、聴き手にとって苛々しているかどうかは、別問題だが。
そんな毎度の睡眠の不満は、もうお分かりの通りだとおもうが、朝の日課に関しては、まだ記述した記憶はない。私は、朝、スマホを見るときには、LINEのチェックやメールのチェックより何より、紳士服量販店のアプリを開き、30個のスタンプで500円クーポンをゲットできる部分をタップする。日課として定着していれば、毎日ポンポンとスタンプが貯まり、有効期限2ヶ月以内に、きちんとクーポン券を使い切らなければならない。先月、使うのを忘れて有効期限が切れ、歯痒い思いをしてしまったものだから、今回は余裕を持って店に向かった。
車が無ければ生活できない千葉外房では、当然、どこかのお店に行くときには車が必要になる。だから、ガソリン店やクリーニング店のクーポン券は、車の小物入れに入れておけば、店頭で持ってき忘れたという愚行を起こさず、地味なポイントや数円の割引を受け損ねる心配がなくなる。すると、年間の出費として広く考えると、結構なポイントを使って、賢く生きることができる。財布に入れておけば、邪魔になるクーポン券や引換券を有効活用するテクニックなので、常に車移動の方は参考にしてもらいたい。
今日は、その紳士服量販店に行き、小物をポイントで買いに行くには、絶好の天気。車内では、日差しがポカポカと気持ちがいい。すると、先日、電話連絡があった釣具屋の修理に出していたアイテムの引取りを思い出した。こういう「時短ラッキー」に気付くと、ますますハッピー感が増す。途中にある、大きな池と大きな美術館がある公園を横切り、帰りは久しぶりに寄ってみようという気持ちで、紳士服の高性能コロナ対策マスクをポイント交換した後、あまりカラダによくない「白いパン」を買ってその公園へ。気づけば、晴れ着姿の女性が多い。今日は成人の日だった。カレンダーを意識していない生活だと、日本のイベント感覚がなくなり、日本政府のトンチンカンな動きにばかり敏感になってしまう。揚げ足取りではなく、明らかに政府のコロナに対する政策は、国民の神経を逆撫している。お化粧が崩れるのを心配してマスクをしていない晴れ着姿の女性たちも、怒っているはず。密の場所では、マスクをするというマナーは、守ってほしいが。
陽の光は、体内時計を修正するのには最適だ。風の影響を考えず、エアコンなしでもポカポカの車内。昨日は、室内用スリッパがなくなり、どこを探しても見当たらないという怪奇現象の中、私の健忘症に拍車がかかっていることに気落ちしたが、翌朝には敷布団のしたから救助されたので、万事OKとしよう。アクセルとブレーキを間違えず、認知判断操作に最新の注意を払っていれば、私の車との生活は、私の人生を確実に良い方向に導いてくれるはずなのだから。