今日はクリスマスイブ。今後、近い将来、人間は買い物をしなくなるという本が出版され、話題になっているが、それが実現したとすれば、恋人や子供たちへ渡すプレゼントも、AIが決めた方が相手の気持ちに沿ったモノになる。これは便利だけど、なかなか寂しい時代だとも言える。
クリスマスは、私のような貧乏人で金もない人間には関係のないイベントであり、26日になってガクンと値が落ちたケーキと七面鳥のモモの照り焼きを買うくらいしかメリットはない。「性」なる夜のブタの集団交尾のような企画仲間には入りたくはない。
私の愛しのお相手は、魚であり、それを釣り上げることこそ、私の生き甲斐。別にクリスマスでなくともできる釣りというレジャー。風さえ強くなければ、いつでもできるのが釣りのメリットである。これなら集団交尾の参加者にならずに済む。
ブタの集団交尾の性なる夜に、私はメバルを求めて海へ向かう。果たして出会えるのだろうか。別に、織姫と彦星のような一年に一度の出会いではない。今日会えなければ、近いうちに次回がある。こんな夜明け前の寝起きの状態で書いているブログで、否定的な内容は書きたくはない。だから、やっと会える恋人のメバルを探しに今日も出発しようと思う。