思考力

悲しみのピリオド

 

波乗りの疲れが残っていたようで、昨日は21時頃床に入り、朝の3時頃に目覚めた。そこからブログを書き始めたのだが、人間の意思ではどうしようもないほどの眠気が残っていて、2行ほどブログを書き、そのまま二度寝に入り込んだ。今は、10時過ぎだ。不謹慎なのかどうか分からぬが、母の他界の後、早速、サーフィンに行った。昨日のYouTube動画によると、趣味を持つことで、大幅にうつ病のリスクが低くなり、仕事のパフォーマンスが上がるらしい。マークザッカーバーグもウォーレンバフェットも同様、多忙な人であればあるほど、趣味の時間を大切にし、それによって仕事への活力が湧いてくるようだ。

母が生前のうちには、母が亡くなったら、長く長く悲しみで、何も手に付かないと思い込んでいた。しかしながら、それは思い込みに過ぎなかったようで、現に今、ブログをしっかりと書けているし、趣味だってできている。医者が言うように、「実感が湧いていない」だけなのだろうか、なんだろうか理解できずとも、この取り乱すことのない落ち着いた気持ちは、全くもって予想に反している。母が他界して10日ほど経ち、母の他界による自分の悲しみに任せた「下書きなしのブログ」も、10記事ほど続いたので、そろそろ終止符を打ち、時事ネタと合わせながら自分の考えを照らし合わせた、今までのブログに戻ろうと思っている。

今、ブログを書きながら、すでに事も書くことが思い当たらない状態。本当に意外なほどアッサリと悲しみが消えてしまったかのようだ。もちろん、一時的な気持ちの整理ができただけであり、気持ちが再度塞ぎ込むことがあるのかもしれない。ただ、私のような甘えん坊の一時的な気持ちの下がり方が、こんなにも緩やかであるとは信じられない。やはり明日からは、手書きの原稿を作り、ブログを書き綴るスタイルに戻ろう。科学的には、母は居なくなった。非科学的には、母は私の平穏な日々を望んでいる。

今日で、悲しみの心を表現するだけのブログは、終わりにする。

 

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