思考力

削り、隔離、する

全くもって、訳のわからない電話で、叩き起こされた。非通知設定であり、何やら機械音の声で、「衆議院選挙の〜〜」と言っている。どこで私の個人情報が漏れたのかはわからぬが、不愉快極まりない電話。ちょうど、ノンレム睡眠の時のハプニングだったので、再び眠りに落ちれば、いつもより1時間半の寝坊。やはり、人間の睡眠サイクルにピタリと収まっている私の睡眠リズムを、見事に崩してくれたわけだ。

昨日は、ある会社の採用試験が、私の部屋のネット環境の調査も兼ねて、私の自宅で行われることになり、部屋をきれいにしておいた。ただ、普段から部屋にモノを置かない自分なので、やったことといえば、汚れを拭き取る程度しかなかった。カッコよく言えば、ミニマリストであるが、ただ単に、値が付けられそうな物を全て売却売却したから、部屋が広く持ち物が少ないとも言える。いつも記事に書いている「依存症」の消費行動が、うまく作用したわけで、まさに災転じて福となすような結果である。

もはや、私の所有物で売れる物は、iPhone、iPad、MacBookという「ニワカApple信者」の三種の神器くらいであり、このどれかひとつでも無くなってしまえば、私の生活に思いっきり穴が開いてしまうことになる。さすがに、それだけは避けたいものだ。最近の記事は、愚痴ブログとなっているが、依存症専門病院へ入院するための交通費がないという極貧状態。ココまで来ると、愚痴の一つや二つは書いてもバチは当たるまい。ナマポの保護費まで生活を維持できるかどうかは、明らかに無理ゲーとしか言いようがなく、もはや金策尽き果てたと言える。

依存による浪費で、生活が破綻しているわけなのだから、入院している間は、依存している対象へ強制的に離れることができる。それならば、やはり入院した方がいい。選択肢は、それしか無くなっている。消去法の人生というのは、なかなか辛いものがあるが、生きていくためのピンポイントでの動きは、やはり「削る」という思考法が正しいのだと言えよう。

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