思考力

借金の影が勝つか?売り上げが克か?

不便。とにかく不便。不便極まりない。

第4次産業革命とも言われる時代が、目の前に迫っている。ところがどっこい、臨戦体制を整えたくとも、インターネット回線がブチブチ切れてしまっては、話が進まない。格安SIMに移行したところで、データ容量など瞬く間にイッパイイッパイになり、大富豪がシャンパンをポンポン開けるが如く、貧乏人の私は、泣く泣く進まぬ作業を乗り越える自己投資として、追加データを課金する。これまた瞬く間に容量が無くなる。一刻も早く「光回線」という高速道路を開通させなければ、借金が増えてカードローンもマックスに近づいてしまう。サラ金の容赦ない利息は、牛のゲップのようなヘドロを振り撒いて襲いかかってくる。私のような悲しみに陥っている人たちが、このコロナ禍では、グルグル渦巻いているのだろう。早く、まともな収入を得なければ、ウシジマ事務所に足を運ぶことになってしまう。

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そんなこんなで、Wi-Fiの容量を気にすることなく作業できる「ブックカフェ」を、なんのサダメか運命か、ご縁なのか神様の導きかで見つけ出すことができたので、昼から夜の時間帯は、そこで快適なインターネット環境の下、作業ができる。「光回線」で開通したプラットフォームには、このブログを威風堂々とリンクさせた新しいホームページを、有料テーマを購入して創り直し、気分を一新して金を稼ごう。今日、床屋で伸び放題だった髭も剃ったし。

pastedGraphic_2.png毛並みは整っています

 

そんなこんなの2回目となるが、私の極楽の境地の「ブックカフェ」では、紙媒体の本の魅力を再確認することができる。スマホやタブレットで、調べ物をすれば、不要な広告をクリックするという地味なストレスが付き纏うことは否めないが、紙の本なのであれば不要な広告は、とりあえず無い。また、本屋全体の島ごとに、自分の興味のある本のコーナーが区切られているのであって、Amazonの自動AIでパーソナライズされた本をクリックしていくうちに、何の本がお目当てだったのか不明瞭になることもない。自分の興味のある本が所狭しと並んでいて、目次を走り読みして1ページほどさらっと読めば、おおよその筆者の文体が分かり、サラサラと読み進めれば、自分の求めている情報がわかりやすく並んでいるのかがカンタンに分かる。

職業柄、ビジネスや自己啓発本、マーケティングやSNS集客の本に行きがちだが、最終的には、英語学習の本に行き着く。大学受験の学参書は、定番のモノから、カリスマ講師のモノまでいろいろあれど、私の求めてる「偏差値教育そのものを根底から覆し、真の学問へ向かう」ことを目標とした有益な指導の情報は、ほとんど無い。それもそのはず。大学受験の参考書は、偏差値を「アゲル」ことを目的として構成されているのだから。結局は、自分の指導方法を主張するために、やんわりと他の講師の批判をしているような悲しい予備校講師のサガが出ているサミシイ教材がぎっしりと並んでいる。pastedGraphic_3.png向こうの世界よりコチラへ

ところが、その隣の島の実用英語学習の本には、非常に興味をそそる本がズラリと並んでいてい流。全てを「大人買い」してじっくりと自宅で読みたくなる。なけなしの貯金(借金?)を切り崩し、新書を買う緊張感と不安。でも、ブックカフェで購入するのであれば、大きく失敗することは少ない。今は、自分なりの新たな視点で、英語を研究している最中で、長文読解を【冠詞】で考える方法、英単語を【音声】で憶える方法を編み出している。もちろん、80年代後半に一世を風靡した「本文を読まなくても正解がわかる」といった例の方法ではなく、ネイティブスピーカーが出している「信号」を汲み取ることで、英語を習得する際の手がかりと、英語を理解するための基盤構造を固めるための方法を研究している。

1人を模倣するのは単なるパクリだが、複数を模倣すればオリジナルになる。これは、有名ユーチューバーが口を揃えていうことであり、教育であれ、医学であれ、工芸や美術であれ、同様なことだ。第4次産業革命に向かって進んでいるのであれば、今一度、落ち着いて自分の考えを、誰もマネできないほど、いろいろな考えを真似して追求していこうではないか。

pastedGraphic_4.pngThe bird in the SKY

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