思考力

マンモス不在

人との繋がりというのは、とても重要である。昨日の塾講師の面接では、教育に対して情熱と誠意を持っている教室長と、1時間以上、私の採用の可否に関わる話をすることができた。自分の経歴、現在の状況、これからの講師としての生き方など。様々な角度から、私を客観的に聞き取りをしてくださり、今までの他塾の形式だけの薄っぺらい面接とは、大きく異なる深い話をすることができた。いくら感謝しても足りないくらいだ。

多くのピンチというのは、実際には「8割以上」おこらず、残りの16%は、対処すれば何とかなるという調査データが出ているが、まさに今の私そのものが当てはまる。このデータを信じれば、かなりの不安が次々と消えていく。先日、生活保護を申請したのだが、実際に命に関わるようなことはあり得ないはず。人生を蘇らせる行動というのは、いくらでも選択肢が残されている。それならば、肩の力を抜いて、魂を喜ばせる方向へ進んでいったほうが絶対に良い。

人間が、ネガティブな方向へ思考を向けてしまうのは、太古の昔からの防衛本能が関係しているのだが、今は、いきなりマンモスに踏み潰される危険などゼロなので、気落ちすることなく、多少の無理を承知で、突き進む以外ない。悪いことをインプットすることは仕方ないと思いつつ、ポジティブマインドを採り入れていくことというのは、この時代において、とても重要な姿勢であるといえよう。

今、夜が明ける前に、このブログを書いている。もし、悪いことが頭をよぎったら、スルリスルリと頭のモヤを消して以降。決して無理することなく。そして、それでも心が平穏を取り戻せないなら、寝てしまう。眠りは、絶対に私を裏切ることはない。世界中の誰もが敵になったとしてもだ。そして、昨日受けた塾の面接の室長のような熱意ある方と共に、再び、深い教育の熱意を発揮したいと、切に思っている。

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