思考力

アルコールと真実

昨晩は、久しぶりに休肝日とした。あまりにもワインを呑みすぎていた感じもあったので、そのようにした。この酷暑の中では、やはりビールといきたいところだが、やはりコストの面から考えても、ワインに落ち着く。焼酎やウィスキーでも構わないのだが、あいにく今は、冷蔵庫がないので、ロックを作れず、ストレートで飲むのも、あまり旨いとは思えないので、やはりワインに落ち着く。特段、味にこだわっている訳ではなく、単に酔いたいだけなので、どんな酒でも構わない。ただ、ストロング缶だけは避けている。あれは、アル中製造薬だと思っているので。

昨日は、久しぶりに部屋の掃除をした。取り立てて汚かった訳ではないが、気持ちを整理するうえで、なんとなく掃除をしたくなった。やはり、ムダな物を持たない生活をしているので、掃除そのものは、楽だったのだが、書類がかさばり始めていたので、今日中になんとかまとめようと思う。気が滅入ってしまうような書類が多く、これが自分の心の乱れを表しているようで、なんともやるせない気持ちになってしまう。

最近は、人とまともに話をしていない。昨日も、スーパーで「はい」と言った程度だ。別にそれはそれで構わないのだが、過去の被害妄想や、トラウマが爆発しそうになると、それはそれで辛いものがある。でも、仮に何かの人間関係を構築できたとしても、その新たな関係の中で、面倒くさいしがらみができてしまいそうなので、このような閉塞されていない状態で構わないと思っている。自分を救うのは自分であり、他ならぬ自分は、自分を裏切らないはずだ。

ニュースを観ても、いつも通り、視聴者を煽るネガティブ情報が溢れていて、コロナの情報、最高気温の情報、知りもしない芸能人の保釈映像など。観ていても、あはは、と笑いさえこみ上げてくるような情報ばかり。仮に、ハッピーニュースがあったとしても、同じように、あはは、と感じるだけなのかもしれない。別に、しらけている訳ではなく、マスコミの情報などというのは、いかにゴミ情報を深刻に視聴者に受け止めさせるかに重点を置いているのだから、それに振り回されてはいけないのだ。

確かに、マスコミの報道通り、暑い。ただ、暑いことは事実であっても、私の借金が消える訳ではない。車のない外房生活も、何かの思い出になるはずだと信じつつ、今日も、スーパーに行こう。酒を買うかどうかは、今のところ不明である。

-思考力