思考力

両断するための刀

 

新総裁が、新内閣人事をめぐり、早急に陣営を決定しようとしている。情勢の混乱を防いでいるのか、何を基にした発表なのだか知らぬが、大阪も東京も、コロ助の新規感染者数が減った。増えるときの勢いもすごければ、減る時のスピードも早い。その速度は、政府とマスコミによって支配されているだけのような気もしないではないが、もはや、アメリカはPCR検査そのものをしていないことからも、数字のマジックや信憑性の低さばかりが露呈されてしまっている。だから、自分のできることといえば、やはり人混みを避けて、手洗いを徹底するなどの具体的な「予防」だけだ。

宣言解除後の初の日曜日に、すでに酔っ払い同士の喧嘩が勃発したという情けない状態。そう思えば、コロ助をバラ撒いた国が、台湾の防空圏に再度侵入する始末。アメリカは、そんな国の挑発そのものを、相手にしないでいただきたい。その間に位置しているNIPPON千葉ニーズは、台風による水害だけで、ヒーヒー言っているのに、ヒコーキまでもが落っこちてきたら、ひとたまりもないのだ。ガソリン代すら惜しい、今の私のお財布状況。これ以上、わけのわからぬモノをおっことさないでもらいたい。

波乗りにも行けず、ひたすらカネのかからない陸上サーフィンのスケートトレーニングで、平地に波を想像しながら滑走している。もはや、サーフィンの練習ではなく、サーフィン練習用のスケボーを極めるための練習をしている状態。かなり本気で、自分のカスタムスケボーの動画を、YouTubeにアップしようかと思っている。「文武両道」だと考えれば、「文」が思考力養成予備校での活動で、「武」が平地でのサーフィン用スケボーの活動動画。さすがに、正反対のサイトや動画を作っていたら、もはや何がなんだか分からなくなってくるので、別口のサイトとYouTubeチャンネルを用意しようと考え中だ。

そもそも、イライラするくらい伸びない「思考力養成予備校動画」ゆえ、ブログだけは毎日続けつつ、YouTubeだけは畑違いのチャンネルを作ってしまおうというわけだ。陸上でのスケボーであれば、プロサーファーと同じ時間に、同じような動きをしながら、固定したカメラアングルで撮影することができる。その2つの動きを、視聴者が比較してくれれば、それなりのニーズはありそうだ。何かと何かを、フュージョンさせれば、何か特殊で歌舞いたネオスタンダードにつながるかもしれない。

予備校業界であれ、信じられない「融合」の連続。もはや、「予備校バブル」と言われていた頃の「2強」の予備校同士が、コラボする動画企画が出てきているほど、予備校業界の時代も変化し、時代はますますネオスタンダードとなったYouTubeへ流れている。わざわざ、クログロとした業界の組織の中で、自分の身を閉じ込めるよりも、自分のチャンネルを開設して配信した方が、確かに、よっぽど楽だと言える。人気講師たちが、受験生への応援メッセージを、授業中ではなく、オンライン上で激励の心を込めて贈る時代。本当に、人気講師の授業をとるために、スマホもない中、長蛇の列に並んでいた自分から見ると、夢のような世界となった。秋風が吹き始めると、一気に焦りが増す、この時期。すがるような思いで予備校に通えど、気持ちだけが空回りする。そんなとき、授業中にエールを与えてくれていた講師の授業中の言葉を、テープに録音し、秋の夜長の寝る前のBGMとしていたモノだ。

実は、持っていてストレスが溜まり、今すぐ捨てても大丈夫なモノというのが、自分の周りにあることに気づく。それは、過去の予備校講師の声の入ったテープであったり、封を開けることもなかった釣具であったり。結局、眼に視えるモノには、いつか「消費期限」というものがあり、何処かへと消えていく。しかしながら、明日の目覚め次第では、釣りに行くか波乗りに行くかを迷っている、このウキウキとした気持ちは、どこへ消えるわけでもなく、思い出として残り、経験として蓄積されていく。最近の「断捨離」で、そのような人生の楽しみ方を知るようになれた。

良い経験を積み上げる。例えば、トイレ掃除をすると、運気が上がると言われているが、トイレ掃除をしないでゴロゴロしているよりは、「掃除」という浄化的なこと、そして、最も汚物が貯まる場所を清めているわけだから、これほど有意義な時間はない。だから、トイレ掃除などは、運気とは別の次元で、最も有意義な時間を過ごせたという「達成感」を得られるのであろう。松下電器の創業者は、出社すると、まずトイレ掃除をしていたそうだが、それは、まず1日の初めに「達成感」を得ようとする気持ちの現れなのではなかったのだろうか。

自分の目標を紙に書き、それを毎日読み上げる。すると、その目標が叶うと言われている。これは、スピリチュアルなことではなく、科学的にも証明されていることのようだ。潜在意識に、絶えず訴えかけていれば、やはり行動が伴っていくということだろう。いま、優秀なビジネスパーソンの間で流行っている「瞑想」。あれもやはり、自分の内なる部分に秘められた可能性を引っ張り出す行為。では、今の私ならば、何を書き、何を読み上げるだろうか。当然、このような自由な生活を望みつつ、もう見栄っ張りで派手な生活は求めない。

”完全FIRE”。そう唱える前の段階で、YouTubeの登録者数1000人を、当面の目標としよう。それは、結構、具体的で良い方向ではないだろうかと思う。

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