思考力

プレーンスタイル

可視化できないものについて、その動きを考えている。一見すると矛盾しているのかもしれないが、喜怒哀楽の強弱というものは、必ず存在するわけであり、そられを何とかして可視化したり、表現できるようにしたのが「芸術」であろう。文筆家が文章を書いたり、絵描きが絵を書いたり、音楽家が曲を演奏したり。それぞれの手法は違えど、何とかして得体の知れないものの表現を試みようとするのだ。

現在、私は、極度の不安緊張状態にいる。ただ、同じような悩みか、同じ問題であっても、もっと深刻な状況に陥ってしまっている人だっている。昨今の時代の流れの速度は、非常にハイスピードであり、GAFAMのような企業であれ、あと3年後には淘汰されているのかも知れない。もはや、いつニュージェネレーションによって、追い超し、追い抜かれるのかなどは、予測不能の問題である。それくらい早いのであれば、私の今の苦しみなどというのは、3年程度経てば、ほろ苦い思い出だったのだと笑える日が来るのかも知れない。

今日は、部屋の隅々を掃除し、片付け、断捨離をしよう。もはや、過去の物はリセットする時期なのだ。そして、全てクリアな状態になってから、自分の考えを整理整頓しようと思う。幸せな人生を歩みたいのであれば、躊躇することなく、自分の哲学を保ちつつ、可視化できない困難を乗り越えていこうではないか。

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