私のYouTubeのAI機能も、とうとう私が朝にブログを書くことを止めたことを認識したのか、"夜Cafe"のリラックスBGMをオススメしている。いま、台風が近づいてくる海に突っ込んで、カチコチに固まったサーフィンした後のカラダで書いているのだが、ここのところは「アクシデント」ばかりで、今日も再び苦い思い出を追加した。もはや、体が硬いことや、年齢的なこともあり、いかに多く波を取るかを考え、私は「足ヒレ」を履いてサーフィンをしている。世界でも、絶滅危惧種と言われている「ニーボード」というスタイルだ。
そんな台風がアプローチしている海の波というのは、押す力より遥かに引く力の方が強い。すると、深さが腰くらいの所で、足のコードを外せば、ボードだけが岸に打ち上げられ、自分が海に吸い込まれるという不運に見舞われる。こんな時に、足ヒレが無かったらどうなるのかを考えるとゾッとする。気を取り直して、昨日大活躍してくれたセカンドボードで多くの波に乗り、浜辺で足ヒレを脱いだ瞬間に、一気に片方の足ヒレが引き波に消えてしまった。本当に、あっという間の出来事。しばらくすれば浮いてくるだろうと思えど、台風の波の引く力は強い。手から離れた瞬間に帰らぬモノとなった。どこかの孤島に辿り着いたら、なんだかロマンチックである。
今日は、次の引越し先の物件の内見に行き、住居の申し込みをした。家賃保証会社の審査さえ通れば引越し確定なのだが、私としては、そこが一番気がかりなところ。役職としては、「代表取締役社長」であるが、売り上げと勤続年数の欄を書く時に、やはり引っかかるものがある。『リベラルアーツ大学 両学長』の動画で、不動産業界がいかに悪い世界かということを十分理解していたので、これまた「両学長」オススメの「ウチコミ」というサイトから物件を探し当てた。オーナーと直接やりとりができるという画期的なシステムだ。
大抵の場合は、不動産屋か管理会社が悪さをするらしいし、実際、私もそれを経験済み。とはいえ、今住んでいる一戸建ては、「ウチコミ」経由なのだが、何せ広いだけが取り柄で、高額なプロパンガスの値段や、やりもしないのに徴収される管理費、なぜ支払わなければならないのか不思議な浄化槽代などで、摩訶不思議な支払いに業を煮やし、引越しを決意した。「より良きところへ住め」。引越しも繰り返すうちに、上手になるだろうし、賃貸物件のメリットは、気に入らなかったら引越せるという点。解約違約金などはかかってしまうが、トータルで考えれば問題ない。唯一心配な事と言えば、やはり「家賃保証会社の審査」が通るか否かである。
千葉へ越してきて、ブラックな仕事の激務ばかりではなく、金銭的な事でも、本当に苦労した。だから、余計な出費を押させる為に、サブスク契約しているのは、YouTubeプレミアムくらい。先日、興味本位で入った、訳のわからない「マッチングアプリ」なるモノも、1ヶ月経ったら打ち切りにする。前者は、大いに役に立つ出費だが、後者は明らかに無駄な捨て金だった。お金というのは、やはりあるに越したことはない。問題は、その使い方。年収400万の人が、年に320万円消費するのであれば、とても幸せな人生だと思う反面、年収1000万の人が、年に1200万浪費していては、不幸以外の何物でもない。そう考えると、自分の人生を充実させるためのお金の使い方に関する知識を身につけ、見栄を張ることで疲弊してしまうような生き方を徹底的に避けなければならない。
明日は、本格的な台風のうねりが千葉の海岸へ届く。身体も魂も精神も、このような大きなうねりの中では研ぎ澄ませておかなければならない。世界のトッププロの動画を、何度も何度もスローで視ていた若かりし頃。あの頃より、私は十分に「若くなった」ように思う。本当に逆説的なのであるが、私は、千葉で自由な生活を得たことにより、時間を増すごとに、どんどんどんどん若くなっているような気がする。人生で、本当に必要な物の本質のようなものが見えてきたのかもしれない。